最初にチャンスを迎えたのはセビージャ。前半4分にエンツォ・マレスカの右足のシュートはわずかにゴールを捕らえられなかった。
エスパニョールも前半14分にはタムードがペナルティーエリア内でシュートを放つが、力がなかった。
前半17分にはカウンターからセビージャが先制点を奪う。エスパニョールのコーナーキックをGKパロップがキャッチすると、左サイドを駆け上がっていたアドリアーノにロングスロー。アドリアーノはスライディングにくるディフェンスをかわしゴール前へドリブル。右足でシュートを放っちゴールを決めた。
しかし、前半28分にエスパニョルが追いつく。リエラが左サイドから中央へ切れ込み、ペナルティーエリア手前から右足でシュートを放ちゴールを決めた。
後半に入り、55分にはセビージャのカヌーテが、その直後にはエスパニョルのタムードがゴールチャンスを迎えるが、どちらも決められず。さらにエスパニョルは58分にリエラがシュートを放つが、これはおしくもクロスバーに嫌われた。
後半68分には、エスパニョルのモイセスが背後からのタックルをで2枚目のイエローカードで退場となった。その後、セビージャが攻勢にでるが、エスパニョルはなんとか守り抜いた。結局、1−1の同点のままで延長戦へと突入した。
延長戦は105分に右からのクロスをカヌーテが至近距離から押し込みセビージャが勝ち越す。115分にはジョナタスが右足アウトサイドでシュートを放ちエスパニョルが同点とした。その後、セビージャのカヌーテが勝ち越す決定的なチャンスを迎えるが、シュートはクロスバーの上に外れてしまった。そして、延長戦でも決着がつかず、PKへもつれ込んだ。
PK戦では、セビージャのGKパロップが素晴らしい活躍を見せる。PK4本の内3本のシュートをストップ。セビージャはダニエウ・アウベスが外すが、カヌーテ、ドラグティノビッチ、プエルタは成功させた。対するエスパニョルはパンディアーニが成功したものの、ルイス・ガルシア、ジョナタス、トレジョンが失敗。
この結果、PK戦を3−1で制したセビージャがUEFAカップ優勝を決めた。
以下は試合の動画。
日本代表は前半7分に李の左足ボレーで先制点。前半44分には平山が頭で決めて追加点を奪う。 後半も本田圭の見事なFKと、水野のゴールで4−0として快勝した。
今回の得点では、後半7分の本田圭佑の無回転フリーキックがすごかった。
ペナルティエリアのすぐ外右斜めの位置からFKのチャンスを得ると、香港はまったく壁を作らず。本田圭が左足で弾丸シュートを放つとボールはゴール左へ曲がるような曲線を描く。が、まったく逆の右側へ曲がり、ゴール右隅に決まった。GKは左に反応していたが、軌道が変わりまったく反抗できず。まさに”魔球”とも言える変化をした無回転シュート(ブレ球)だった。
以下が、FKの動画。
バルセロナは準決勝の第1戦をホームでメッシの活躍により5−2と制していた。しかし、アウエーでは0−4と敗戦し、2試合合計5−6で敗退。バルセロナはクラシコのためメッシなどを温存していた。
CLに続きまたしてもバルセロナの夢はついえた。
以下はゴールキーパーのハプニング動画。まさに、ありえねぇ〜〜〜!!
前節の時点で首位だったマンチェスター・ユナイテッドは5日にマンチェスター・シティと対戦し、1−0で勝利していた。これにより2位のチェルシーとは2試合を残して暫定的に勝ち点差を8とし、チェルシーは勝ちが絶対条件となっていた。
そして、6日に運命のチェルシー対アーセナル戦が行われ、1−1で引き分けとなった。 これにより、残り2試合を残し、首位マンUと2位チェルシーの勝ち点差は7となり、マンUの優勝が決まった。
以下はマンUのアレックス・ファーガソン監督のコメント。
バルセロナの先制点は47分。ロナウジーニョの縦パスにイニエスタが抜け出しGKブラボをかわしてゴールを決めた。
その後、メッシやエトーがシュートを放つがあと一歩のところでゴールならず。
しかし88分に追加点。またもロナウジーニョの縦パスから、今度はエトーが抜け出しゴールを決めた。
このままタイムアップし、バルセロナがレアル・ソシエダを2−0で下した。
以下は試合のハイライト動画。