決勝点は、前半29分に生まれた。ドログバが右サイドから持ち込み、ジョー・コールがゴールを決めた。
これにより、まずはホームのチェルシーが1−0でリバプールに勝利した。
先制したのはホームのマンU。前半開始早々、CKからクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで先制点を奪う。
だが、ミランも前半22分に追いつく。セードルフのパスを受けたカカーがDFを抜きPA内から同点ゴールを決める。
さらにその15分後にはミランが勝ち越す。ロングボールを受けたカカがDF3人を置き去りにして、GKファン・デル・サールと1対1になりゴールを決めた。
しかし、マンUも後半14分に同点とする。スコールズのループパスからルーニーが同点ゴールを決める。
そして、終了間際のロスタイムに決着がつく。ミランのミスからカウンターを仕掛け、ギグスのパスを受けたルーニーがゴールを決めた。
このままタイムアップし、マンUが3−2でミランに勝利した。
2つの賞に同じシーズンで輝くのは、1977年のFWアンディ・グレー(アストンビラ)以来、2人目となる。